評判のいい通信制高校を知りたい!口コミ評判をもとに厳選して徹底比較

通信制高校への入学をお考えの方。

高校生活の青春をどのように謳歌するかは、最初の通信制高校の選択にかかっていることはご存知でしょうか?

「通信制高校なんてどこも同じよ」と考える方が多いのですが実はそんなことはなく、学校によってその特色は違います。

通信制高校をしっかりと吟味せずに選択してしまったがために、貴重な高校生活を台無しにしたくはありませんよね。

この記事では、評判のいい通信制高校を厳選比較してあなたにご紹介します。

最後まで読んでいただけましたら、最良の通信制高校を選択できることでしょう。

進路サポートの手厚い第一学院高等学校

第一学院高等学校は、勉強に苦手意識を持っている人が多く在学しているが学校なため、パーソナルサポートなどの手厚いサポートがある学校です。

キャンパスは、全国に50キャンパス(2018年4月時点)ある単位制の通信制高校です。

第一学院高等学校は勉強が苦手な方におすすめ

第一学院高等学校は、勉強に対しての苦手意識を持つ方におすすめの通信制高校です。

というのも、主にコースが10個ある中に不登校専用の通信コースが用意されていたり、専門科目を学べる環境が用意されていたりと、ほかの通信制高校と比較しても選択肢が多いからです。

大学受験や就職サポートが徹底されている通信制高校もいいかもしれませんが、まずは勉強に対する苦手意識をなくし、生徒自身が「楽しさ」を見出してもらえるような工夫が施されています。

2種類の通信コースから選択

第一学院高等学校の学習スタイルは、通信スタイル(Mobile High School)と通信スタイルの2種類に分かれ、お好きな方を選択できます。

通信コースはネットを使って学習していくスタイルですので、ご自身のライフスタイルに合わせて高校卒業を目指せます。

海外で勉強しているので通学が難しい方、仕事と並行しながら学習している方、自分自身の叶えたい夢に向かって勉強したい方、集団での学習が苦手な方など、幅広い年齢層の方々がこの学習スタイルで勉強に励んでいます。

また、通信コースの場合は、当然ながら通学する必要は通学コースに比べて格段に少なくなります。

通学は年数回程度ですので、ご自身の叶えたい夢ややりたいことに対して、時間をふんだんに活用できます。

パーソナルサポートで安心

通信コースを選択される方の中には、「通信コースの学習だけではどうしても不安」だと感じる方が多いのですが、第一学院高等学校のパーソナルサポートでその不安を解消してくれます。

このサポートは最寄りのキャンパスやご自宅、ご指定の場所で対応してくれるもので、日々の学習やこれからの進路についてじっくり相談に乗ってもらうことができます。

最寄りのキャンパスでサポートを受けてもらう場合は別途費用が必要になりますが、ご自宅から最寄りのキャンパスに週に1回通って、学習や進路サポートを受けられます。

ご自宅やご指定の場所でのサポートも同様に別途費用が必要になりますが、不登校、引きこもり、社会との関わりに対して不安を抱えてしまう方、あるいはレポート課題を短期間で終わらせたい方は、ご自宅、ご指定の場所でサポートを受けられます。

ただし、後者の場合は一部で対応できない地域もありますので注意が必要です。

第一学院高等学校の口コミ評判をご紹介!

在校生(10月入学)/女性

私は昨年の8月から第一学院に転入してきて、週5のコースに通っている高校2年生です。
転入した理由は、以前まで通っていた地元の全日制高校でいじめに遭って、通うのが辛くなって不登校になったからです。前の学校では担任や進路指導の先生に何度も相談したのですが、「我慢しよう」「頑張ろう」と言われただけでしたので、一向にこの問題の解決に協力してくれませんでした。第一学院に入学することが決まりましたが、はじめの頃はいろんな人と積極的に関わろうという気にはなりませんでした。でも数日が経って通ってみると、先生は親身に対応してくれて、私の話すことも否定せずに聞いてくれて、さらに生徒も同じような経験をした人もいたというのもあって、多くの先生や生徒と仲良くなれました。なかには悪そうな見た目をした人もいて一時期は「怖いな」と思っていましたが、第一学院に来て変われたと言って、今ではとても優しく接してくれています。勉強はうまくやっていけるのかという不安もありましたが、勉強していてわからないことについて質問しにいくと、先生はわかりやすく丁寧に教えてくれたので、大学進学したい方にとっては精一杯勉強できると思います。また、ボランティア活動などの行事にも積極的に参加しているのですが、希望者のみの参加にもかかわらず、ほとんど全員が関わろうとしています。第一学院に転入してからすごく視野が広がったように感じています。私には大学進学という夢がありますので、その夢に向かって周りの友人や先生のお力も借りつつ、がんばっていこうと思います。

自由度の高いルネサンス高等学校

ルネサンス高等学校は、日本の通信制高校のなかでもトップクラスに自由度が高く、かつ知名度の高い高校です。

ルネサンス高等学校の多様な学び方

ルネサンス高等学校には「多彩な学習スタイル」があります。

そのため、生徒一人ひとりの生活スタイルに適した勉強ができます。

そのことから、んな事情を抱えている方でも安心して学習できて卒業できるシステムと環境が整っています。

中学3年生、高校中退、中卒、社会人、転校を考えている方などにももちろんおすすめしたいのですが、ルネサンス高等学校はバレリーナ・プロゴルファー・野球選手・美容師・芸能界・公認会計士・声優エステティシャン・整体師・セラピスト・美容業界などを目指す方、海外留学をしたい方、英会話を学びたい方にもおすすめです。

ルネサンス高等学校は、こうした幅広い業界での活躍を志す方にも大いにおすすめできる通信制高校です。

カリキュラムに追加できるダブルスクールコース

ルネサンス高等学校で高校卒業を目指す学習カリキュラムに、ダブルスクールというコースが用意されています。

これは、「海外留学したい」「芸能界で活躍したい」といったようなお声に応えるために設けられたコースで、なかにはアイドル活動に専念されている方もいます。

なお、通常の学習カリキュラム以外に追加できるコースは11種類あり、その中から選択できます。

ご自身に興味関心があるものが見つかることでしょう。

コース名 コースの特徴
大学進学コース 数多くの有名難関大学合格の実績を持つマンツーマン指導型の予備校「個別指導Axis」と連携し、第一志望大学に合格するための受験対策をおこないます。
パソコン実用コース 就職や進学後に欠かせないパソコンのスキルを習得できます。データ集計や写真加工、イラスト作成などの実用的なスキルを幅広く学習できます。
海外留学コース 利用者数17万人の実績を持つ留学エージェント「留学ジャーナル」と連携し、ご自身の目標・目的に

沿った留学ができます。海外文化や語学の学習をしたい方、海外で活躍したい方におすすめです。

芸能コース 大手芸能プロダクション「サンミュージック」とも提携しているため、養成所に通って芸能関連の知識・スキルを習得できます。芸能界でデビューを果たしたいという方、マスコミ系の職に就きたい方におすすめです。
会計プロフェッショナルコース 中部学院大学の会計プロフェッショナルコースで、難関資格(公認会計士、税理士など)の取得を目指すコースです。10代後半から20代前半での合格者を多数輩出しており、幅広い年齢層の生徒が切磋琢磨しています。
ビューティーコース 人気サロンの「K-two」が直営するネイルとメイクおスクールに通い、プロのネイリストやメイクアップアーティストから指導を受けられます。将来的にmネイリストやメイクアップアーティストを目指される方におすすめです。
美容師養成コース 美容学校として有名で合格率98%を誇るハリウッドビューティ専門学校とも提携しており、高校在学中に美容師免許を取得できます。
英会話コース 全国47都道府県で展開している英会話スクール「AEON」とも提携しています。ルネサンス高等学校の生徒は特別割引価格でレッスンを受講でき、英語が苦手な方から得意な方まで、実践的な英語力を身につけられます。
音楽コース 22種類の音楽に関連する学科からご自身が興味関心のあるものを選択できます。音楽関係の職業や音楽の技術向上を目指される方におすすめです。
健康・手に職コース 東京療術学院でセラピスト、整体師、トレーナー等の資格取得を実現するコースです。5つの学習スタイルからご自身に適した学習スタイルで学べます。
エンジニア国内留学コース NexSeed瀬戸内校での学習でエンジニアの国内留学を目指せるコースです。仮にあなたがプログラミング初心者だとしても、たったの3カ月でスキルを修得できます。

なお、これらのコース以外にもYouTuberコース、家庭教師コース、スタディサプリ進学コース、英語特化コース、eスポーツコースなどのユニークなコースも設けてあります。

自由参加の修学旅行

ルネサンス高等学校では平成29年度から自由参加での修学旅行を実施しています。

平成29年時の旅行先は台湾で、ルネサンス高等学校グループ3校で実施しました。

修学旅行では宿泊スクーリングのノウハウを活かして、生徒それぞれの事情を考慮してサポートしていきます。

実際にこの修学旅行に参加した生徒からは、「現地のこと仲良くなれてよかった」「初めての海外旅行だったがいい経験ができた」「前の学校の修学旅行には行けなかったけど、今回は行けて嬉しい」との声が上がっています。

なお、修学旅行の参加は任意ですので、強制というわけはありません。

ルネサンス高等学校の口コミ評判をご紹介!

在校生(2016年9月入学)/男性

僕は中学生の頃に他の生徒と話が合わなくなったり、学校生活がつまらないと思ったりしたので、最終的に不登校になりました。

そこからはスマホをながめていたりテレビばっかり見ていたりしていて、つまらない日々を過ごしては「僕はまるでだめな人間だな」と思っていました。

母親はそんな僕を見て心配してくれて優しかったですけど、ただそれだけでした。

でもだんだん「勉強しないとなあ」「ボーっとしていちゃいけないなあ」と焦ってきてとにかくなんとかしないとっていう気持ちが強くなって、親に相談しました。

将来はマスコミ系の職をなんとなく目指していて、ルネサンス高等学校にはそれを目指せるコースもあることを知って、母親と相談してそのコースに進むことにしました。

コース内容は本格的なもので、毎回学習していくとともに勉強の楽しさがわかってきました。

長文駄文になってしまいましたが、参考にしていただければなと思います。

学費の安い鹿島学園高等学校

鹿島学園高等学校は、費用がとにかく安いということで評判の私立通信制高校です。

他の通信制高校と比較しても圧倒的な費用の安さ!

どんな高等学校でも通学するには学費を支払わなければ通えません。

ただ、その費用はかなり高いものが多く、これが苦しいと感じる保護者の方の声も多く上がります。

ですが、鹿島学園高等学校の場合はそんな心配をする必要がありません。

まずはその圧倒的な安さを他の通信制高校と比較してご説明します。

通信制高校名 通信コースの費用 専門コースの費用
鹿島学園高等学校 199,000円 339,000円〜475,000円
第一学院高等学校 311,000円
ヒューマンアカデミー高等学校 296,000円 736,000円〜
飛鳥未来高等学校 270,000円 590,000円〜770,000円
国士舘高等学校 228,012円
クラーク記念国際高等学校 223,000円

いかがでしょうか。

他の評判のいい通信制高校と比較してもその学費の安さがわかりますね。

なお、上の表に示した学費は「就学支援金」を差し引く前の勲が苦になりますので、実際の費用は上記の数字から12万円ほど引かれた金額となります。

また、教材費が別途でかかったり、スクーリングの費用がかかったりしますので、詳細な学費は各校のサイトや取り寄せたパンフレット等で確認してください。

鹿島学園でも採用している就学支援金を押さえておこう

鹿島学園でも採用されている「就学支援金」という支援金についても少しご説明します。

就学支援金とは、高校に通学する費用のうち一部を国が負担してくれるという仕組みのことです。

支給額はあらかじめ決められており、以下のようになっています。

1単位の年間支給額 4,812円
25単位分を履修した場合の支給額 120,300円
卒業に必要な74単位分の支給額 356,088円

また、就学支援金は所得に応じて1.5倍から2倍を上限として加算されることも押さえておきましょう。

鹿島学園高等学校の口コミ評判をご紹介!

在校生(2017年4月入学)/男性

学校の先生はいつも優しく僕を見守り、学習に関しても一緒になってわからないところを指導してくださいました。

学校にも無理なく通学できたおかげで、大学受験への準備にもかなり時間に余裕を持って取りかかれました。

最終的に「AO入試に挑戦しよう!」と春頃に決めたときも、先生は入試に必要な書類や問題を作って用意してくれたりさらに一緒に面接の練習までしてくれたりと、ずっと僕の受験を考えてくれて応援してくださいました。

結果的に念願の第一志望の大学に無事に合格できたので、サポートしてくれた先生たちには感謝の気持ちでいっぱいです。

あと、鹿島学園は学費が安いと母も喜んでいました。

それもあってか、学費が安いぶん母は僕に勉強に関する参考書や勉強道具を色々と買ってくれました。

3校の評判を比較まとめ

長くなりましたが、最後に3校のポイントをまとめておきます。

第一学院高等学校

・勉強が苦手な人向けのコース

・2種類の通信スタイルから選択

・安心のパーソナルサポート

ルネサンス高等学校

・自由度の高い多様な学習スタイルから選択

・夢を叶えるために設けられたダブルスクール

・自由参加の修学旅行

鹿島学園高等学校

・圧倒的な学費の安さ

・就学支援金制度

・先生方の面倒見のよいサポート

いかがでしたでしょうか。

通信制高校は今回ご紹介した3校だけではなく、ほかにも数多くの学校があります。

どれもその通信制高校の良さがあり、ご自身の求めるものがすべて叶うような学校はなかなか見つからないものです。

少しでもより自分の求めている制度のある通信制高校を見つけられることを願っています。

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